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設計
コンサルティング
経歴・概要
資料
E供給 F管理 G情報・物品
E1薬剤
薬剤の業務範囲,業務量の検討,スタッフ数は設定されているか。
調剤の業務範囲,薬と情報の流れは検討されているか。
処方箋・伝票のフロ-(情報化・紙媒体)
調剤フロ-の検討(情報化・紙媒体)
ex.処方箋確認→薬袋記入→調剤→監査→投薬窓口
緊急調剤の対応,また時間外調剤の対応
注射薬・補液等の混注を行なう場所,設備の検討
IVH等,清潔室の配置,運営方法
400点業務の有無 →G-1.情報システム,G-2.物品管理・搬送システム
製剤の業務範囲,運営方法は検討されているか。
湿性製剤の業務範囲:注射薬,点眼薬,消毒薬等
乾性製剤の業務範囲:散剤,顆粒剤,軟膏剤等
殺菌水,滅菌水製造をどうするか
洗ビンを行なう場所また量の想定
器材の消毒滅菌業務を行なう場所の設定
薬品の発注・検収方法は検討されているか。
検収を行なう人,検収の方法,検収の場所の設定。またSPDの運用を考えるか。
薬品の購買,発注の方法,またコンピュ-タ利用の方法
他部門で使用する薬品の扱い:検査試薬,透析潅流液,現像液
薬品の保管方法は検討されているか。
保管,在庫量の想定,品質管理の方法,また情報化の検討
麻薬,危険薬の扱い
調剤室への小出し薬品量の設定
薬品の補給方法は検討されているか。
入院調剤の病棟への搬送方法(定期・臨時),また分包の方法
注射薬・補液等の補給方法(1本渡し制・セット制等)
その他業務の運営方法は検討されているか。
薬品試験,また薬品情報の収集・閲覧
DIの運営方法
治験管理の運用方法。また施設規模。
所要室の施設内容,設備条件は検討されているか。
調剤室(入院・外来),製剤室(湿性・乾性・無菌),滅菌
洗ビン,薬庫,試験,DI,事務等の室またはコ-ナ-
調剤室の機器レイアウト
各部の清潔度の設定,および設備設計上の対応
薬塵処理の方法
E2中央材料
中央材料の業務範囲、他部門との業務区分は設定されているか。
他部門での一時洗浄を行うか。
注:ウオッシャーディスインフェクター(WD)を使用する場合、中央材料内部のプラン・レイアウトは従来のものと変わる。
洗浄・滅菌材料の種類と量は検討されているか。
手術材料の扱い:手術専用材料室を設けるかどうか
ディスポの扱い:検収・保管・払出の方法
滅菌を要するリネン類の扱い:洗浄,滅菌,折り畳み整理のフロ-
外注範囲の設定(リネン,手術着,その他)
作業フロ-と清潔・不潔のゾ-ニング,また施設内容は検討されているか。
返却,仕分け,洗浄,組み立て,滅菌,保管,払出の各コ-ナ
(WDを使用する場合は回収・組立が厳密に区画される。)
作業環境の整備(ゾ-ニングのためのスタッフ孤立化対策)
既滅菌材料室に入室する時の清潔手続き
各部の設置機器,また設備設計上の問題点は検討されているか。
洗浄・滅菌等の大型機器のレイアウトと設備条件
折り畳み作業室,グロ-ブ室を設ける場合のホコリ対策
材料,薬品,給食等のカ-トの消毒方法および場所の設定
各部門への供給方法,搬送方法の検討
SPDの運用と中央材料の関係
セット交換,定量制,請求分渡し等の供給方法と各部門での保管方法
管理方法との対応,また大きさの調整(搬送機の大きさ含む)
定期・臨時の搬送方法,また時間外請求の対応
滅菌器材のパッキング方法
請求のフロ-(情報媒体・紙媒体)
E3洗濯・ベッドセンター
洗濯部門の位置づけ,業務範囲(外注範囲)は検討できているか。
ガ-ゼ・包帯類,手術・処置用リネン,医療用一般リネン,白衣
患者用病衣,シ-ツ・カバ-,オムツ,ふとん・マットレス,毛布
患者私物衣類,カ-テン等
ベッドメ-キング方法は検討されているか。
ベッドメ-キングを行なう場所の設定,ベッドセンタ-方式の有無
洗濯部門の施設内容,設備条件は検討されているか。
業務範囲と機器の設定,設備条件(特にオムツの処理)
使用済リネン置場,仕分け室,洗濯・乾燥室,消毒室,リネン庫等
ベッドセンタ-の施設内容,設備条件は検討されているか。
ベッド洗浄・消毒室,ベッド保管室,リネン交換作業室等
ベッド保管数のチェック
リネン類,ベッド等の検収・保管・払出・搬送方法、また体制は検討されているか。
E4給食
食事内容別の給食数は設定(一般食・特別食・経管食)されているか。
また職員数(委託含む)は設定されているか。
入院患者の食事場所は設定されているか。(病室,病棟食堂等)
運営の基本方針は設定されているか。
運営方式: 食事購入,業者委託,施設直営等
調理方式: 中央下処理・調理方式,中央調理・病棟再加熱、下処理食品購入方式,給食センタ-方式、クックチル方式等
配膳方法: 中央配膳方式,病棟配膳方式等,消毒の場所
病棟との業務分担は検討されているか。
配膳時(配膳,茶の供与等)・下膳(下膳,状況観察,残飯処等)
適温給食実施の検討はされているか。
盛り付け時間の短縮,食事搬送時間の短縮等,作業方法
病棟再加熱,病棟配膳,病棟食堂等の運営方法との関連
温蔵庫,保温配膳車,保温トレイ等の機器,容器
食事内容の検討はされているか。
食材の一括大量購入,産地直送等,購買方法の検討
選択メニュ-制の採用
食事時間の検討と勤務時間の調整はなされているか。
クックチル等調理法式との関連
情報フロ-は検討されているか。
食事伝票・食札等の作成およびフロ-(情報媒体・紙媒体)
→G-1.情報システム,G-2.物品管理・搬送システム
作業の流れは検討されているか。
食材の保管量の設定(米,冷蔵,冷凍,調味料,乾物等)
食材別の下処理方法の検討
一般食・特別食の調理,炊飯のフロ-,盛り付けフロ-
食器・ワゴンのフロ-:盛り付け→配膳→洗浄(消毒)→保管
調乳作業の範囲,調乳フロ-の設定
所要室の設置機器とレイアウト,施設内容,また設備条件は検討されているか.
食品庫(冷凍・冷蔵含む),下処理,調理,盛り付け,洗浄消毒
食器保管,事務,更衣休憩,倉庫等
清潔管理の方法と清潔手続き,またドライシステムの検討
職員食堂,外来食堂の運営方法は設定されているか。
栄養相談の運用は検討されているか。
栄養相談を行なう場所,対象人数,時間
E5中央物品管理
中央物品管理部門の業務範囲,取扱物品は設定されているか。
医療機器: ME機器,医療器械等の点検・整備,保管・貸出
衛生材料等: 中央材料部門との関連,特にディスポの扱い
ベッド等: ベッドセンタ-との関連,検収消毒・保管・払出
リネン類: 検収・洗濯・保管・払出
薬品: 薬剤部門との関連,また検査試薬等の扱い
用度物品,その他
各物品の発注・検収方法は検討されているか。
各物品の購買,発注の方法,またコンピュ-タ利用の方法
検収を行なう人,検収の方法,検収の場所の設定
各物品の保管方法の検討はされているか。
保管する物品の種類,量の予測,また将来対応
各物品の請求・払出方法の検討はされているか。
情報(伝票)のフロ-,またコンピュ-タ利用の方法
→G-1.情報システム,G-2.物品管理・搬送システム
各室の施設内容,設備条件(概略)
検収,保管,点検・整備,払出,事務等の室またはコ-ナ-
中央物品管理の体制・構成スタッフは検討されているか。
→G-2.物品管理・搬送システム
F1運営
必要施設・諸室の規模・位置の検討はできているか。
事務部門: 一般事務,医事,会議室等
管理部門: 院長室他
情報部門: 病歴室,コンピュータ室,閲覧室,会議室,保管庫
運用関連部門: 地域医療連携室、医療情報室等
医局部門: 医局,資料室,会議室等
看護部門: 事務,会議室等
当直室: 集中・分散配置,夜間体制の検討
スタッフルーム(各部門分散が原則)
病院関連施設の規模・位置の検討はできているか。
駐車施設: 外来・職員駐車台数,救急車・公用車駐車場
物品搬入: 物品搬入・搬出スペース
その他
病院独自の運用は検討されているか。
地域医療連携に関しての運用は設定できているか。
患者情報の公開に関して運用は設定できているか。
リスクマネージメントに関しての運用は設定できているか。
在宅介護支援など医療・福祉境界の運用は設定できているか。
上記に関して必要諸室のリストアップはできているか。
F2厚生
必要施設・諸室の規模・位置の検討はできているか。
更衣室関係: 更衣・休憩・仮眠室等,集中・分散配置の検討
職員食堂: 各部門での職員の食事体制の検討
その他厚生部門
G1院内情報システム
院内情報の分類
患者情報: カルテ、X線フィルム、検査データ等(内視鏡、心電図、脳波、エコー、臨床検査データ他)、看護記録
依頼情報: ある部門から他部門への依頼(予約含む)検査,放射線,診療,手術、薬品,処方,中材、用度、洗濯(リネン),食事等
医事情報: 医事・会計情報
サブ情報: 運営により作業途中で発生する情報、部門内情報(処置・注射箋等)
報告・検査結果: 依頼・請求に対する返答、検査成績等
院内情報のメディアの設定はできているか。
(紙媒体の場合は7.)
どこまでコンピュータ化するか。
患者登録,基本情報の形式,基準病名など基本事項の設定
病棟で発生する情報の処理方法・フローは設定されているか。
手術・検査オーダー(手術・検体・生理・内視鏡・超音波等)
薬品オーダー(処方薬・注射薬)
物品オーダー(清潔器材・診療材料・リネン・用度物品他)
給食オーダー・給食管理
看護記録はどこで記入(入力)するか。
外来診察に伴うフローは設定されているか。
外来診療予約,検査・放射線予約
外来処方オーダー
検査・放射線オーダー(放射線・検体・生理・内視鏡・超音波等)
診療時間管理(中待・診察室への呼び込み)
会計計算・医事処理
検査・診断等に伴うフローは設定されているか。
検査オーダー・予約(入院・外来)
検査部門のオートメーション化(検体自動搬送・バーコード利用)
検査データの情報化
放射線オーダー・予約(入院・外来)
画像情報処理化への対応.
コンピュ-タ化による問題点の検討
確実性,操作性,記録保管の方法,またダウン対策等
ホスト,サブコンピュータ間のデーターの互換性
情報のセキュリティ
紹介状、他施設撮影フィルム等紙媒体の情報の取り込方法。
紙媒体の場合の検討項目
各情報の保管方法、取出し・検索方法
発生頻度の予測。また時間外の対応。
定期・臨時・緊急、各々の扱い。
情報の搬送方法、搬送者(または設備)の設定。
G2物品管理・搬送システム
院内物品の分類
家具類: ベッド、ストレッチャー、車椅子、家具等
薬品類: 処方薬、輸液・注射薬、一般薬品、血液等
診療器材類: 滅菌器材・使用済み器材、診療材料等
医療機器類: 医療器具、医療機器等
リネン類: 未使用リネン、使用済みリネン
給食: 配膳、下膳
ゴミ類: 可燃物、ガラス類、カン類、危険物等
その他、遺体の扱い方
物品管理方法の検討は検討されているか。
(「院内物品の分類」の項目ごと)
中央保管か分散保管か。また管理者は誰か。
中央・分散各々の保管量、管理方法の設定
保管方式・供給方式は設定されているか。
物品搬送の量,内容についての検討はなされているか。
(「院内物品の分類」の項目ごと)
[定期・緊急・臨時]のフローは設定しているか。(発生→搬送→到着)
搬送量・頻度・時間帯(時間外対応も含めて)は設定しているか。
保管側の人員配置(夜間も含めて)、体制は設定しているか。
クリーン・ソイル(またニュートラル)の扱いのあるものの管理・搬送方法。
物品別の搬送方法,有効性は検討されているか。
搬送機器の導入,メッセンジャ-方式
臨時搬送を減らす工夫はできているか。
搬送機器導入による問題点の検討
確実性,操作性,搬送所要時間,時間外搬送,またダウン対策等
病院チェックリスト目次
A 全体計画
B 病棟
C 外来診療
D 中央診療
E 供給
E1.薬剤
E2.中央材料
E3.洗濯
E4.給食
E5.物品管理
F 管理・厚生
F1.運営
F2.厚生
G 情報・物品
G1.情報システム
G2.物品・搬送
参考